パワーポイントからFlash、HTML5への変換ツール FAQ

FAQ

インストール
Ｑ１．インストールしたが、スタートメニューにヘルプしかでてこない。
Ｑ２．ライセンスキーの入力方法がわからない。

操作
Ｑ1．SWF変換のオプションの[編集不可]を選択しない場合、FLAファイルが作成されません。

変換
Ｑ1．変換途中や変換終了後PowerPointがエラーメッセージを表示する。変換結果がおかしい。
Ｑ2．変換結果のフォルダにp2s_tempというフォルダができました。
Ｑ３．変換結果の図がおかしい。
Ｑ４．変換結果の文字が表示されない、または？と表示される。
Ｑ５．縦書き、横書きが間違って変換される。
Ｑ６．「P2S PPT2SWF 画像を取り出せません」、
　　　「WMF2JPEG EMF2JPEG　OutOfResources」、
　　　「WMF2JPEG EMF2JPEG OutOfMemory」というメッセージが表示される。
Ｑ７．ＨＴＭＬ出力を選択した場合、拡張子がJSのファイルが作成される。
Ｑ８．HTMLファイルを表示しても、何も表示されない。
Ｑ９．以下のようなダイアログが表示された。

Ｑ１０．ビデオが変換できない。
Ｑ１１．サウンド、ナレーションが変換されない。
Ｑ１２．使用中に「P2S P2SMENU CRYPTが使用できません」というメッセージが表示される。
Ｑ１３．日本語を含んだファイル名のファイルを変換すると問題が発生する。
Ｑ１４．ファイルサイズやスライド数に制限はありますか？
Ｑ１５．ハイパーリンクを変換すると正しくない結果になる。
Ｑ１６．AVI変換で何も作成されない。
Ｑ１７．ActiveXコントロールを含んだファイルを変換すると変換が停止するときがある。

再生
Ｑ１．全画面で再生できますか？
Ｑ２．FlashPlayer8を使ってローカルで再生するとハイパーリンクがうまく動作しない。

インストール

Ｑ１．インストールしたが、スタートメニューにヘルプしかでてこない。
Ａ１．Jetsoft P2S ConverterはPowerPointのアドインソフトで単体では動作しません。
　　　スタートメニューに登録されるのはヘルプだけです。
　　　使用するときはPowerPointのメニューから「ツール」「SWF変換」を選んでください。

Ｑ２．ライセンスキーの入力方法がわからない。
Ａ２．ライセンスキーの入力方法
　　　１．PowerPointを起動する。
　　　２．メニューの[ツール][SWF変換]をクリックする。
　　　３．[SWF変換]ダイアログが表示されるので、[その他]のタブを
　　　クリックする。
　　　４．メールアドレスとライセンスキーを入力し、[ライセンスキー登録]ボタン
　　　をクリックします。
　　　メールアドレスとライセンスキーは大文字、小文字などを正確に入力してください。

　　　以上で試用版の制限がとけます。

操作

Ｑ1．SWF変換のオプションの[編集不可]を選択しない場合、FLAファイルが作成されません。
Ａ１．Jetsoft P2S ConverterはFLAファイルを生成しません。
　　　[編集不可]を選択した場合、編集不可なSWFファイルが作成されます。
　　　編集不可のSWFファイルというのはMacromedia Flashで読み込もうとすると
　　　「制作者で保護されているため読み込みできません」と表示されるSWF
　　　ファイルのことです。

　　　[編集不可]を選択しない場合、編集可能なSWFファイルが作成されます。
　　　編集可能なSWFファイルはMacromedia Flashで読み込めるSWFファイルの
　　　ことです。
　　　しかしMacroMediaFlashでJetsoft P2S Converterの出力した編集可能な
　　　SWFファイルを読み込んでも、
　　　・図は表示されない。
　　　・文字は表示されるが、編集できない。
　　　など制約が多く、あまり利用価値はありません。
　　　
　　　「編集不可」は正確には「編集環境へのインポート不可」です。

変換

Ｑ1．変換途中や変換終了後PowerPointがエラーメッセージを表示する。変換結果がおかしい。
Ａ１．Ｗｉｎｄｏｗｓのメモリーが不足している、Ｗｉｎｄｏｗｓのリソースが不足しているなどの場合、
　　　変換途中や変換終了後PowerPointがエラーメッセージを表示したり変換結果がおかしくなる場合があります。
　　　PowerPoint97の場合、変換終了後エラーメッセージを表示することがあります。
　　　上記のような場合は
　　　１．WindowsのTempフォルダーの中のファイルを削除する
　　　２．Windowsを再起動する
　　　３．他のアプリケーションをなるべく終了させる（常駐しているプログラムを減らす）
　　　このようにしてからひとつのファイルごとに変換をやりなおしてみてください。
　　　SWF、JS、HTMLファイルが既に作成されていて、きちんと再生できれば、変換しなおす必要はありません。

　　　他のＰＣで作成されたPowerPointファイルを変換する場合もPowerPointに異常が発生することがあります。
　　　その場合は以下のようにすると問題が解決することがあります。
　　　１．問題のPowerPointファイルをPowerPointで開く。
　　　２．別のファイル名をつけて保存する。
　　　３．SWF変換する。

Ｑ2．変換結果のフォルダにp2s_tempというフォルダができました。
Ａ２．変換するための一時ファイルの保存場所として使用しています。
　　　変換が異常終了した場合に残る場合があります。
　　　変換していない時に削除して問題ありません。

Ｑ３．変換結果の図がおかしい。
Ａ３．図がMicrosoft描画オブジェクトやOLEオブジェクトなどの場合、うまく変換できない場合があります。
　　　そのときは以下の作業をしてみてください。
　　　① その図形を切り取る
　　　② メニューの[編集][形式を選択して貼り付け][図拡張メタファイル]で貼り付ける
　　　③ ファイルを別名で保存する
　　　④ ③のファイルを変換する

Ｑ４．変換結果の文字が表示されない、または？と表示される。
Ａ４．文字をシフトＪＩＳ文字として扱っているのでUNICODEでしか表現できない文字は
　　　変換されないか、？と変換される場合があります。
　　　他のシフトJIS文字に変更するか、以下の作業をしてみてください。
　　　① その文字を切り取る
　　　② メニューの[編集][形式を選択して貼り付け][図拡張メタファイル]で貼り付ける
　　　③ ファイルを別名で保存する
　　　④ ③のファイルを変換する

Ｑ５．縦書き、横書きが間違って変換される。
Ａ５．変換元ファイルと縦書き、横書きが間違って変換される場合があります。
　　　その部分をもう一度入力しなおすか、以下の作業をしてみてください。
　　　① その文字を切り取る
　　　② メニューの[編集][形式を選択して貼り付け][図拡張メタファイル]で貼り付ける
　　　③ ファイルを別名で保存する
　　　④ ③のファイルを変換する

Ｑ６．「P2S PPT2SWF 画像を取り出せません」、
　　　「WMF2JPEG EMF2JPEG　OutOfResources」、
　　　「WMF2JPEG EMF2JPEG OutOfMemory」というメッセージが表示される。
Ａ６．画像が大きすぎる可能性があります。
　　　付属のHelpのエラーメッセージの注１を参照してください。

Ｑ７．ＨＴＭＬ出力を選択した場合、拡張子がJSのファイルが作成される。
Ａ７．Microsoft Internet Explorerの仕様が変更される可能性があるので、仕様が変更されてもswfファイルが
　　　動作するようにJavaScriptファイル（拡張子ＪＳ）を使用しています。

Ｑ８．HTMLファイルを表示しても、何も表示されない。
Ａ８．バージョン６以降のＭａｃｒｏｍｅｄｉａＦｌａｓｈ Playerが必要です。

Ｑ９．以下のようなダイアログが表示された。

Ａ９．[いいえ]をクリックしてください。

Ｑ１０．ビデオが変換できない。
Ａ１０．DirectX（8.0以降）が必要です。
　　　　WindowsNT4.0では現在変換できません。
　　　　http://www.microsoft.com/downloads/search.aspx?displaylang=ja
　　　　ご使用のOS用の最新版をインストールしてください。
　　　　ただし変換対象のビデオファイルを再生できない場合は変換できません。

Ｑ１１．サウンド、ナレーションが変換されない。
Ａ１１．バージョン1.00,1.01ではファイルに埋め込まれたサウンドは変換できません。
　　　　バージョン1.02からは埋め込まれたサウンドも変換できるようになりましたので、
　　　　以下の作業をやらなくてもかまいません。
　　　　【ナレーションを録音する場合】
　　　　リンクするナレーションのところで、チェックをつけてください。

　　　　【サウンドファイルを挿入する場合】
　　　　PowerPointのメニューから「ツール」「オプション」を選び、
　　　　ダイアログで「全般」タグを選び、
　　　　「指定するファイルサイズより大きいファイルとリンクする」のところを0KBにしてください。
　　　　その後、サウンドファイルを挿入してください。

Ｑ１２．使用中に「P2S P2SMENU CRYPTが使用できません」というメッセージが表示される。
Ａ１２．バージョン1.02bか1.03以降を使用してみてください。

Ｑ１３．日本語を含んだファイル名のファイルを変換すると問題が発生する。
Ａ１３．日本語を含んだファイル名のファイルを変換すると以下のような問題が発生します。
　　　　・NetscapeNavigator7.1で再生できない。
　　　　・ナビゲーションを使用すると、再生できない。
　　　　このような問題の場合はいったん英数字のファイル名で別名保存してから変換をやり直してください。

Ｑ１４．ファイルサイズやスライド数に制限はありますか？
Ａ１４．パワーポイントのファイルが大きくても特に問題ありません。
　　　　スライド数も多くてもかまいません。
　　　　ただし、
　　　　・SWFファイルは最大で16000フレームが限界です。
　　　　・12fps（1秒間に12フレーム）にすると約22分が限界になります。

　　　　つまりひとつのパワーポイントファイルの再生に22分以上かかる
　　　　ような音声やビデオが含まれていると、変換したSWFファイルに以下の
　　　　ような不具合が発生します。
　　　　・再生が途中で止まる。
　　　　・クリックで次のスライドへ移動できない。
　　　　
　　　　12fpsを6fpsに変えると限界が44分に伸びます。

Ｑ１５.ハイパーリンクを変換すると正しくない結果になる。
A１５．Jetsoft P2S Converterに問題があり、以下の条件のとき問題が発生します。
　　　　・PowerPointファイルを開いたまま変換する
　　　　・「変換するファイルと同じディレクトリに出力」を選択
　　　　この両方の状態で変換すると、ハイパーリンクがうまく変換できません。
　　　　PowerPointファイルを閉じて変換するか、出力するディレクトリを
　　　　選択して変換してみてください。

Ｑ１６．AVI変換で何も作成されない。
Ａ１６．Jetsoft P2S Converter ver.1.07ではAVI変換でエラーになっても
　　　　メッセージを表示せずに変換終了します。
　　　　ver.1.07aではエラーメッセージを表示するようになりました。
　　　　選択する[圧縮]によりAVI変換でエラーになる場合があります。
　　　　Jetsoft P2S Converterでは以下の[圧縮]（コーデック）を使用するとエラーに
　　　　なります。
　　　　・Windows Mediaエンコーダ
　　　　・DRM用エンコーダ
　　　　・長さを取得できないエンコーダ
　　　　別の[圧縮]を使用してください。
　　　　以下の[圧縮]は弊社でのテストで変換に成功しています。
　　　　Uncompression
　　　　MJPEG Compressor
　　　　Cinepak Codec by Radius
　　　　Microsoft Windows Media Video 9
　　　　またver.1.08以前では出力ディレクトリに全角文字が含まれているとAVI変換でエラーになります。
　　　　出力ディレクトリとして半角文字だけのディレクトリを選択し変換しなおしてください。

Ｑ１７．ActiveXコントロールを含んだファイルを変換すると変換が停止するときがある。
Ａ１７．ActiveXコントロールとはコントロールツールボックスで追加されるオブジェクトのことです。
　　　　そのファイルを変換する場合は、変換する前にマクロのセキュリティレベルを[低]にしてください。
　　　　マクロのセキュリティを変更するには
　　　　・PowerPointのメニューの[ツール][マクロ][セキュリティ]をクリックする。
　　　　・[セキュリティ]のダイアログでレベルを選択し、[OK]のボタンをクリックする。
　　　　変換が終わったらセキュリティレベルを元の[高]または[中]に戻してください。

再生

Ｑ１．全画面で再生できますか？
Ａ１．MicrosoftのWindows用IEを使用されている場合
　　　[スタート][ファイル名を指定して実行]を選び
　　　iexlore -k 変換結果の拡張子がHTMのファイル名
　　　という形式で全画面表示ができます。
　　　変換するときに[HTML]タブで[100%表示][マージンなし]を選択しておけば
　　　全体に表示されます。
　　　ALT+F4キーで再生を終了できます。

Ｑ２．FlashPlayer8を使ってローカルで再生するとハイパーリンクがうまく動作しない。
Ａ２．FlashPlayer8からセキュリティが厳しくなり、ローカルのSWFから外部のアドレスに飛ぶときに警告が表示されるようになります。
　　　詳しくは下のリンクをごらんください。
　　　http://www.macromedia.com/jp/devnet/flash/articles/fp8_security_warning.html
　　　http://www.macromedia.com/support/documentation/jp/flashplayer/help/settings_manager04.html

パワーポイントからFlash、HTML5への変換ツール

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